セキセイインコは熱中症に要注意

セキセイインコは人間と違って体温を自分で調節する機能がほとんどありません。
そのため室温が高くなると、すぐに体温が上がり熱中症になってしまいます。
とくに30℃を超えると危険ですので、夏場はエアコンを活用し、室温28℃前後を保つことが重要です。

熱中症の症状と見分け方

セキセイインコが熱中症になると、以下のような症状が見られることがあります:

  • 羽を広げてハアハアと呼吸している
  • 口を開けて苦しそうにしている
  • 水を異常に飲もうとする
  • ぐったりして動かない

このような兆候が見られたら、すぐに室温を下げて涼しい場所へ移動させ、水分を与えるなどの応急処置を行いましょう。

適切な室温と対策

  • 室温は28℃を目安に。30℃を超える前にエアコンを使用する。
  • 直射日光が当たらないよう、ケージの位置に注意。
  • サーキュレーターや遮光カーテンを併用して室温を均一に。
  • 外出時もエアコンはつけっぱなしでOK。

体験談:インコの命を守った室温管理

昨年の夏、気温が急上昇したある日、外出から戻るとセキセイインコが羽を広げてぐったりしていました。
すぐにエアコンをつけ、ケージのそばに保冷剤を置き、数時間後には元気を取り戻してくれました。
それ以来、私は室温が28℃を超えそうな日は、迷わず朝からエアコンをつけています。
小さな命を守るために、温度管理の大切さを痛感した出来事でした。

参考情報

出典:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3780aa06b0e9c76afbf58aae261bd682f444761b