オカメインコの気持ちが知りたい!感情がジェットコースターな理由とは?

オカメインコのピピをお迎えして3ヶ月。
朝はゴキゲンに口笛を真似し、おしゃべりしてくれるのに、
夕方には突然噛み付いてきたり、謎の「オカメパニック」でケージの中を飛び回ったり…。

セキセイインコも飼ったことがあるけれど、オカメインコの情緒の起伏はまるで思春期の中学生みたい。
「ねぇピピ、いったい何を考えてるの?」

あるある!突然のオカメパニック

夜、テレビを見ていたら、急に「バサバサッ!」とケージの中で暴れる羽音。
ピピが羽を広げて、右へ左へと慌てて飛び回っている。
特に何かが起きたわけじゃないのに…なぜ?

オカメインコはとても臆病で、人間には気づかない音や影にも過敏に反応してしまうことがあるのだとか。
しかも視力があまり良くないため、薄暗い部屋では不安を感じやすいという性質も。

甘えてたのに急に「ガブッ」!

撫でていたらうっとり目を細めていたくせに、急に「ガブッ!」と指を噛むピピ。
「えっ?なんで!?」とショックを受けつつも、よく観察してみると、
撫ですぎで嫌だったのか、ちょっとイライラしてたのか、理由が見えてくる。

  • 後頭部や頬は触られるのが好き
  • でも背中やお腹は苦手な子が多い
  • 機嫌が悪いときは目つきや冠羽でわかる

オカメインコは表情が豊かで、冠羽(トサカのような羽)の角度や目の開き方で感情を表現している。
・ピンと立っている → 警戒
・後ろに倒れてる → リラックス
・少し広がってる → 好奇心 or 怒り
など、「ピピ語」を覚えると、少しずつ気持ちがわかってくる。

オカメインコの気持ちが揺れやすい理由

セキセイインコよりも神経質で臆病。
でも同時に、とても賢くて感受性が豊か
だからこそ、日によって気分が変わるし、飼い主の心の変化にも敏感。

もっと仲良くなるために

  • 冠羽や目を観察して気持ちを読み取る
  • 静かで落ち着いた環境を保つ
  • 無理に触らず、オカメのペースを尊重する
  • 同じ時間帯に遊ぶなど、生活リズムを安定させる

まとめ:オカメインコの気持ちが分かれば、もっと信頼してくれる

オカメインコの気持ちは、最初は「謎」だらけ。
でも、毎日の小さな仕草や声のトーンを見逃さずにいると、少しずつピピが何を考えているのか分かるようになる。

気分屋で繊細で、でも甘えん坊なオカメインコ。
まるで子どものような存在だからこそ、心の変化に寄り添ってあげることが、仲良くなる一番の近道なのかもしれない。