
我が家のセキセイインコの2羽が立て続けに亡くなったこと
2026年1月3日と5日、我が家で大切に育ててきたオスのセキセイインコ2羽が、立て続けに亡くなりました。どちらも前日まで、あるいは直前まで生きている姿を見ていた子たちです。あまりにも突然で、心の整理が追いつかない出来事でした。
セキセイインコは体が小さく、体調不良を隠す習性があります。そのことは理解していたつもりでしたが、今回の出来事で「分かっている」と「実際に向き合う」の間には、大きな隔たりがあることを痛感しました。
2026年1月3日|1羽目の突然死
1羽目が亡くなったのは、2026年1月3日の夕方でした。いつものように世話をする準備をしており、ほんの1分ほど目を離した隙でした。再びケージを見ると、その子は倒れており、すでに動いていませんでした。
まだ温かかった体と、間に合わなかった命
気づいてすぐに抱き上げると、体はまだ温かく、亡くなったばかりであることが分かりました。慌てて心臓マッサージを少し行いましたが、呼吸が戻ることはありませんでした。ほんの数十秒、あるいは数分の差で結果が変わったのではないかという思いが、今も胸に残っています。
精巣腫瘍の疑いと突然死の可能性
この子は、数年前から精巣腫瘍の疑いがありました。発情が強く、体調の波もあり、年齢的な不安も抱えていました。精巣腫瘍はセキセイインコに比較的多く、進行すると突然死につながることもあるとされています。
もしかすると、目に見えないところで病気が進行し、限界を迎えてしまったのかもしれません。そう考えることで、少しだけ自分を納得させようとしています。
2026年1月5日|2羽目の静かな旅立ち
2羽目が亡くなったのは、1羽目の死からわずか2日後のことでした。前日の夕方、この子の世話をしていた時は、とても元気で、ケージの中を動き回っていました。食欲も旺盛で、餌を入れると夢中になって食べていた姿を今でもはっきり覚えています。
朝、布カバーを外した時の光景
翌朝、いつものように起こそうと鳥かごの布カバーを外しました。その瞬間、嫌な予感がしました。ケージの底で横たわっており、すでに息はなく、体は冷たくなっていました。
前日まであれほど元気だったのに、なぜ。頭の中が真っ白になり、しばらくその場から動くことができませんでした。
糞の異変と見逃してしまったサイン
振り返ってみると、数日前から糞が水っぽく、形のない状態が続いていました。ただ、本人は元気そうで、食欲も非常に旺盛でした。そのため、「大丈夫だろう」と思い込んでしまったのです。
セキセイインコは、体調が悪くても食べ続けることがあります。これは本能的な行動であり、「食べている=元気」という判断が必ずしも正しくないことを、今回改めて思い知らされました。
動物病院に連れて行けなかった後悔
どちらのケースも、「少しでも体調が悪そうなら病院へ連れて行くべきだった」という後悔が残っています。しかし、当時は真冬で、寒い日が続いていました。移動中の冷えによるリスクを考え、病院へ連れて行くことをためらってしまったのです。
結果論ではありますが、保温対策を万全にしたうえで、動物病院へ相談する選択肢もあったはずです。判断の難しさと、飼い主としての責任の重さを、強く感じています。
セキセイインコの突然死と向き合って
セキセイインコの突然死は、決して珍しいものではありません。体が小さく、病気の進行が早いため、前兆が分かりにくいことも多いです。それでも、日々の観察を続け、わずかな変化を見逃さないことが、飼い主にできる最善のことなのだと思います。
今回亡くなった2羽は、我が家にたくさんの癒しと時間を与えてくれました。突然の別れは辛いですが、その存在が無意味だったわけではありません。この経験を、これから一緒に暮らすインコたちの命を守るために活かしていきたいと思います。
まとめ|小さな命から学んだ大切なこと
我が家のセキセイインコの2羽が立て続けに亡くなったことは、今も心に深い悲しみを残しています。しかし同時に、命の儚さ、観察の重要性、そして「迷ったら早めに相談する」ことの大切さを教えてくれました。
この記録が、同じようにセキセイインコと暮らす方にとって、少しでも参考や心の支えになれば幸いです。小さな命は、私たちが思っている以上に繊細で、そして尊い存在なのです。
