セキセイインコの放し飼いは危険?迷子や事故を防ぐために知っておきたいこと
「セキセイインコの放し飼いって大丈夫?」と疑問に感じている方も多いはず。
Yahoo!知恵袋のこちらの質問では、実際に放し飼いに関する危険性が語られています:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1369969388
■ 放し飼いの危険性とは?
筆者は放し飼いに反対の立場です。なぜなら、以下のようなリスクがあるからです。
- 部屋の家具の隙間に入り込んで出られなくなる
- 観葉植物や壁紙など、有毒な物をかじってしまう
- 窓やドアのちょっとした隙間からの迷子
- 誤って踏んでしまう、物に挟まる、電化製品の裏に入り込む
特に「迷子」の報告は年々増加しています。わずかな隙間や、ドアの開閉タイミングで外に飛び出してしまう事例は後を絶ちません。
■ 鳥かごを好きな場所に
「放し飼いでないと可哀想」と思う気持ちはわかります。ですが、鳥かごの中を快適にしてあげれば、セキセイインコは自ら戻るようになります。
おもちゃやお気に入りの止まり木を用意し、安全で楽しい空間に工夫してあげましょう。
■ あるあるエピソード(フィクション)
大学生の遥さんは、セキセイインコの「ピピ」を放し飼いにしていました。放鳥中、ピピが急に見当たらなくなり、家中を大捜索。冷蔵庫の下、カーテンの裏、クローゼットの奥…。
そして翌朝、ようやく発見されたのは、テレビ台の裏で身動きできずうずくまっていたピピ。幸い元気だったけれど、その後は放し飼いをやめ、鳥かごの中で遊び場を工夫するように。
「あの時見つからなかったら…と思うとゾッとする」と遥さん。
■ まとめ
セキセイインコは冒険好きで賢いけれど、その行動力ゆえに事故や迷子のリスクも高まります。放し飼いは愛情からの選択かもしれませんが、「命を守る」選択は、鳥かごでの飼育かもしれません。