セキセイインコとの暮らしは、ちょっと大変で、でもすごく愛おしい。

「なんでこんなに可愛いんだろうなぁ…」
朝5時、まだ眠たい目をこすりながら、インコのケージにカバーをかけたままの僕がつぶやく。

カバーをそっと取ると、「ピィッ!」と元気よく鳴くセキセイインコたち。
眠気なんて一瞬で吹き飛んでしまう。だけど、そのあとが大変。

餌の交換、水の取り替え、フンの掃除…毎日、欠かせない作業が続く。
だけど、そんな生活も「慣れ」なのかもしれない。

ガチガチに構えすぎると、インコも自分も疲れちゃう

最初は「完璧にやらなきゃ!」って気負ってた。
温度管理も湿度も、ネットで見た通りに完璧を目指した。

でもね、正直、ちょっと無理してたと思う。
「飼育って、ずっと頑張り続けることじゃなくて、“ちょっとサボっても大丈夫”って気持ちも必要なんだな」って思えるようになった。

あるあるエピソード:突然の体調不良と、ひと晩の奇跡

ある日、インコの“ぴーちゃん”が急に元気なくなって、止まり木の下にじっとしていた。

「やばい、どうしよう…」と焦る僕。

夜遅かったから動物病院もやってなくて、とりあえず保温だけして様子を見ることに。
夜中、何度も様子を見に行っては「頼むから元気になってくれ」と心の中で祈った。

そして翌朝──

「ピィィィ!」といつも通りの鳴き声が!
「うわっ、生き返った…」って本気で思った。

どうしても無理な日は、誰かに頼っていいと思う

飼育って、毎日続けてこそだけど、どうしても無理な日もあるよね。

そんな時は、家族にお願いするのも全然アリ。

「1日だけでいいからお願い」って正直に頼めば、意外と「いいよ」って言ってくれるかも。

もし家族がダメなら、動物病院やペットシッターにお願いするのも手。

セキセイインコ1羽くらいなら、快く預かってくれる所もあるし、
何より、命を守るために「人に頼る」って、大事な選択肢だと思う。

癒しって、言葉より表情で伝わる

疲れて帰ってきた日。リビングのケージから、じっとこっちを見てるセキセイインコ。

「ピョピョ」「ピュルル…」
まるで、「おかえり」って言ってるみたいに。

その瞬間、「あーもうちょっと頑張ってみようかな」って思えてくるんだ。

まとめ:飼育って、肩の力抜いた方がうまくいく

  • 完璧じゃなくても、ちゃんと生きてくれる
  • 気分が落ちる日もある、それでいい
  • 誰かに頼るのは、愛情の形のひとつ
  • セキセイインコは、ただそこにいるだけで癒してくれる

だから、今日もちょっとだけ頑張ってみよう。