
いんこの雛(ひな)は触っても大丈夫?Yahoo!知恵袋から学ぶ正しい接し方
「いんこのひなって、触ってもいいの?」
初めての飼育だと、こんな疑問を持つ方は少なくありません。
実際、Yahoo!知恵袋にもこのような質問が寄せられています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11276453566
基本的には触っても大丈夫。でも、ほどほどに。
インコの雛はとても繊細な存在です。とはいえ、あまり神経質になりすぎる必要はありません。
挿し餌をする際には当然手で持って触れる必要がありますし、そのことで体調を崩すことは基本的にありません。
気をつけたいのは「触りすぎ」
いんこの雛は「食べて、寝て、成長する」のが基本。
そのため、挿し餌の時間以外にベタベタ触ってしまうと、十分な睡眠がとれず、成長の妨げになる可能性も。
かわいくてついつい撫でたり抱っこしたりしたくなりますが、そこはぐっと我慢。
必要以上に触るのではなく、短時間でのふれあい+休息の時間を大切にしましょう。
人に慣れさせたいなら、触るのも大事
将来的に手乗りインコとして懐かせたい場合は、人の手に慣れさせることが重要です。
触れること自体が悪いわけではなく、むしろ適度なスキンシップは人慣れの第一歩。
挿し餌時のやさしい声かけや、手の上での移動など、無理のない範囲で接していくと◎。
あるあるフィクションエピソード:「あんまり触らない方がいい…って言われたけど」
初めてインコの雛・ぴーちゃんをお迎えしたOLの千夏(29歳)。
愛らしいぴーちゃんの姿に「かわいすぎる…ずっと抱っこしてたい!」とメロメロに。
ところが、ネットで「触りすぎNG!」という情報を見て、急に触れなくなってしまう。
挿し餌のときも、手袋+無言対応…結果、ぴーちゃんは少しよそよそしいままに。
そんなある日、ペットショップの店員さんに相談したところ、
「成長のためには寝かせることも大事だけど、人に慣れさせたいならやっぱり少しは触ってあげて」
そのアドバイスにハッとして、挿し餌時にやさしく話しかけながら触れるように。
数週間後には、千夏の肩にぴょんと乗ってくるようになったぴーちゃん。
「信頼って、やっぱりふれあいから生まれるんだなぁ」と思ったのでした。
まとめ:インコの雛は「触ってOK。ただし、ほどほどに」が正解
- 挿し餌のときに触れるのはまったく問題なし
- それ以外の時間は睡眠・成長のためにそっとしておくのがベター
- 手乗りにしたいなら、ふれあいの時間も大事に
- 「触る or 触らない」ではなく「触るタイミングとバランス」が重要
愛情は、触ることだけではなく、見守ることからも伝わります。
雛の成長をやさしく支えて、すてきなパートナーになってあげてくださいね。