
我が家のさくらちゃんが毛引き症になった日
ある日、いつも元気な我が家のセキセイインコ「さくらちゃん(メス)」の胸元に、はげた部分が…
羽をむしる姿に気づき、「毛引き症かも」と不安が走りました。
この記事は以下のYahoo!知恵袋の質問を参考に構成したフィクションです:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355141738
毛引き症…その始まりは突然に
鏡の前で羽づくろいをしていたルリちゃん。
でも、最近はやたらと胸元ばかりいじってる気がする…。
よく見ると、赤くただれた皮膚が見えていました。
「これはまずい」と思って動物病院へ。診断はやはり「毛引き症」でした。
実際に試した「カラー装着」対策
先生にすすめられたのは、エリザベスカラーの装着。
最初は嫌がって暴れたり、エサを食べにくそうにしていたけれど、2〜3日で少しずつ慣れてきました。
羽をむしれなくなったことで、赤みも少しずつ引き、羽根も生え始めました。
他にも試して効果があったこと
- 放鳥時間を増やす:ストレス解消のため、1日30分→1時間に延長。
- おもちゃを交換:マンネリ防止のため、ミラーや鈴を定期的にチェンジ。
- 声がけやスキンシップ:特に朝晩に「今日もおはよう、元気?」と声をかけるように。
- 温度・湿度管理:寒さや乾燥もストレス源に。湿度40〜60%、室温25〜28℃を意識。
- エサの見直し:シードだけでなく、ペレットや小松菜なども併用。
あるあるエピソード「インコの嫉妬」
実はさくらちゃん、私がスマホばかりいじってると近くで「ギャッギャッ!」と叫びます。
話しかけると機嫌を直すけれど、構わないとそのあと毛引きが悪化することも…。
小さな鳥でも、ちゃんと「私を見て!」って言ってるんだと気づかされました。
まとめ:毛引き症は“心と環境”のSOS
セキセイインコの毛引き症は、単なる癖ではなく、身体や心のSOSです。
カラー装着は応急処置として有効ですが、それ以上に「ストレスの原因」を探してあげることが大切。
インコはとても繊細な生き物。だからこそ、日々のちょっとした変化に気づいてあげたいですね。